[SQL][集計関数] 行数をカウントするcount関数の解説
count関数について説明します。
count関数は、グループ化した単位での件数をカウントします。
細かい話は書かずに、例で示していきます。
サンプル表:くだものリスト(適当)
id | code | word
-----------------
01 | 0001 | りんご
02 | 0001 | りんご
03 | 0002 | みかん
例1:単純に行数をカウントするSQL。
[SQL]
select count(*) from tbl1;
[/SQL]
結果
count
-----------------
3
例2:code毎の行数をカウントするSQL。
「group by」句でcode毎にまとめています。
count関数は、まとめた単位毎に行数をカウントしてくれます。
[SQL]
select code, count(*) from tbl1 group by code;
[/SQL]
結果
code | count
-----------------
0001 | 2
0002 | 1
例3:codeの種類をカウントするSQL。
「distinct」句を使用すると、重複を除いた数をカウントしてれます。
codeにdistinct句を使用して、種類をカウントしてます。
[SQL]
select count(distinct code) from tbl1;
[/SQL]
結果
count
-----------------
2
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