CentOSにdockerをインストールしてみた
前置き
dockerをcentos7にインストールしてみました。
最近、なにかのプロダクトを使うときはdockerイメージをもってきてdocker上で動かすことが多いです。
たとえば、クラウド環境のVM(GCE、EC2など)だと、テスト用のインスタンスを作って、docker入れて、使いたいプロダクト入れて、みたいなことをやると、取り回しが非常にしやすいです。
使い終わったらVMごと消せばいいですしね。
という意味で、この手順を手元に置いておくと、なにかテストしたいときに環境をゼロからつくりやすくなるのでおすすめです。
今回は、Google Cloud PlatformのGCEでcentos7を立ち上げた状態から実行していますが、AWSのEC2でも同じにできると思います。
手順
yumをアップデートしておく
1 |
$ sudo yum update |
必要ツールをインストール
1 |
$ sudo yum install -y yum-utils device-mapper-persistent-data lvm2 |
リポジトリを追加
1 |
$ sudo yum-config-manager --add-repo https://download.docker.com/linux/centos/docker-ce.repo |
yumのcacheをクリアしておく
1 |
$ sudo yum makecache fast |
dockerをインストール
1 |
$ sudo yum install docker-ce |
dockerを起動
1 |
$ sudo systemctl start docker |
dockerグループにユーザーを追加(sudo省略)
1 |
$ sudo usermod -aG docker $USER |
動作確認
1 2 |
$ docker ps CONTAINER ID IMAGE COMMAND CREATED STATUS PORTS NAMES |
ついでにdocker-composeもインストールしておく
1 2 |
$ sudo curl -L "https://github.com/docker/compose/releases/download/1.29.2/docker-compose-$(uname -s)-$(uname -m)" -o /usr/local/bin/docker-compose $ sudo chmod +x /usr/local/bin/docker-compose |
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