[Apache] Apache HTTP Serverのインストール
Apache HTTP Serverをインストールします。
Apache HTTP ServerはApache Software Foundationのプロジェクトで開発されているオープンソースのWebサーバです。
現在は2.2系と2.4系がStableバージョンですが、今後使われていくのは2.4系ですので、
特別な理由がなければ2.4系を使うようにしましょう。
主にLinux系OS等で使用される方は、公式サイトからダウンロードしてソースコードからビルドしてください。
執筆段階では、2.4のWindowsバイナリは配布されていませんでした。
調べたところ、以下サイトがビルドしてくれたものを配布しているので、ダウンロードしてみてください。
http://www.apachelounge.com/download/
また、動かすためには「Visual Studio 2012 更新プログラム 4 の Visual C++ 再頒布可能パッケージ」が必要とのこと。
以下サイトからインストールしてください。
http://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=30679
当記事執筆段階では、最新バージョンは2.4.7となりますが、
適宜読み替えて進めてください。
次にhttpd.confの設定変更。
インストールした箇所に応じて適宜設定変更してください。
以下は例。
ServerRoot "J:/ProgramFiles/httpd-2.4.7-win64-VC11/Apache24"
DocumentRoot "J:/ProgramFiles/httpd-2.4.7-win64-VC11/Apache24/htdocs"
<Directory "J:/ProgramFiles/httpd-2.4.7-win64-VC11/Apache24/htdocs">
ScriptAlias /cgi-bin/ "J:/ProgramFiles/httpd-2.4.7-win64-VC11/Apache24/cgi-bin/"
<Directory "J:/ProgramFiles/httpd-2.4.7-win64-VC11/Apache24/cgi-bin">
次に、スタートメニューからコマンドプロンプトを管理者権限で開きます。
以下のコマンドを入力します。
# /path-to-install/httpd -k install
すると、WindowsサービスとしてApacheが登録されます。
次に、登録されたApacheを起動します。
以下のコマンドを入力します。
# /path-to-install/httpd -k start
ちゃんと起動しているかどうか確認してみましょう。
以下のURLをクリックしてみてください。(あなたのApacheにアクセスします)
http://localhost/
It Works!
と表示されれば成功です。
最後に、Apacheを止めましょう。
以下のコマンドを入力します。
# /path-to-install/httpd -k stop
(おわり)
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